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金融株続伸それ以外は?10月14日NY株式 ルビーニ教授再度掲載 [外国株式投資]

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SP500      998.01   -5.34
ナスダック   1779.01   -65.24
シカゴ日経先物   9435

金融関連銘柄はほぼ全面高。
他は反落。
金融パニックは収まっても景気減速は規定路線という相場。
といっても、驚くことに未だリセッションではありませんが・・・。


参考の為2007年3月10日に、このブログに掲載したNY大ルビーニ先生の見方を
再度載せたいと思います。先生は2006年から今回のバブルに警鐘を鳴らしていました。

ニューヨーク大学スターンビジネススクールのヌリエル・ルビニ氏。

金融破局へと至る12のステップ

1 米市場最悪の住宅不況。住宅メーカー破綻。
2 サブプライム・ローンの損失拡大。金融機関の融資能力が損なわれる。
3 証券化されていない消費者負債(クレジットカード自動車ローン、学生ローンなど)が巨額損失。「信用収縮」は住宅ローンから、さらに多種多様な消費者信用に広がって行く。
4 モノライン保険会社(金融保証専門の保険会社)の格付け引き下げ。モノライン事業者の経営には「AAA」格付けが必須だが、この段階で多くのモノライン保険が「AAA」を失う。そこから転じて、1500億ドル分の資産担保証券(ABS)が切り下げられることになる。
5 商業不動産市場の融解(メルトダウン)。
6 大手地方銀行あるいは全国銀行の破綻。
7 無謀なレバレッジド・バイアウト(LBO)が次々と巨額損失。
8 企業による債務不払いの連続。債務を保証するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS、貸付債権の信用リスクを保証してもらうオプション取引)の損失。損失額は2500億ドルに上る恐れがあり、債務保証会社破綻。
9 「影の金融システム」のメルトダウン。ヘッジファンドや投資ビークル(SIV)などが中央銀行からの貸し付けを直接受けられないだけに、その苦境に対応するのは困難。
10 株価のさらなる下落。
11 金融市場の流動性が枯渇。これには銀行間も為替市場も含む。
12 「損失、減資、信用収縮、強制破産、資産の投げ売りなどによる、ひどい悪循環」

12のステップを未然に防ぐのが不可能な8つの理由

(1) 米国の金融緩和は、ドルやインフレの危険を伴う
(2) 積極的な金融緩和が対応できるのは非流動性のみで、破産を救済はできない 
(3) モノライン保険会社は信用格付けを下げられ、それがひどい結果につながる
(4) 全体の損失は大きすぎて、政府系ファンド(SWF)には対応しきれない 
(5) 住宅市場の損失を埋めるには公的介入は規模が小さ過ぎる
(6) FRBは影の金融システムの問題には対応できない 
(7) 損失額公開についての透明性は必要で、同時に規制しすぎないことも必要だが、金融規制当局が適度なバランスをみつけるのは難しい
(8) 取引中心の金融システムそのものが、深刻な危機にある


なお本日のブルームバーグ記事を引用すると
(以下引用)
ニューヨーク大学のヌリエル・ルービニ教授(経済学)はブルームバーグテレビとのインタビューで、「市場と経済には依然としてかなりの下振れリスクがある」と指摘。「リセッションの厳しさと金融業界の損失の大きさは想像を超えたものになるだろう」と述べた。

ルービニ教授は2006年の時点で金融危機の到来を予測していた。同氏は今回のインタビューで、失業率は9%に達し、住宅価格はさらに15%下がり、リセッションは1年半から2年続くとの見通しを示した。
(引用終了)





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